NEOWISE彗星

市内北端近くの海岸で彗星を撮りました。

10基の風力発電装置が鈍い音を立てる中、真っ暗な海に吹く風と波の音が心地よい恐怖感を演出してくれます。

ネオワイズ彗星、わずか3ヶ月半前にアメリカの赤外線観測衛星NEOWISEで発見されたそうで、最接近で肉眼でも見えやすい一等星から二等星程度の明るさ、今はもう三等星を切るくらいだから、都会で肉眼はちょっと難しいかなぁ。。。

見える時間や方角も、日本では日暮れ後の北西に数時間と夜明け前の北東で数時間、高度もそんなに高くないから、地形や構造物のほか、雲や雲谷の影響を避けるためには、地平線や水平線が見通せる場所かな。

このところずっと雨だったから、今日、明日見れなかったら次の機会を・・・
なんて思っていたら、次は6,800年程先の西暦8786年頃訪れるとの事、さすがにそこまでは待つ自信もない事から行ってみる事に。

双眼鏡を持参していなかったら見つけられなかったかも知れないこの直径約5Kmの小天体は、太陽系の外枠を超えたあたりから、太陽の引力に引かれてここまでやって来て、また数千年を掛けて帰っていく。

この星が次に見る地球はどんなだろう?
10年後や100年後はなんとなく想像できても、6800年後は地球や人類の存在さえ予想つかないよ。

梅雨明け

今年の梅雨もよく雨が降りました・・・
やっとの梅雨明けです、地球温暖化?異常気象??ここ数年気候の変化がまぁ激しくて・・・。

都市部では梅雨明けしてもゲリラ豪雨へご注意をだって・・・
ん~ヒートアイランドや超高層建築の乱立、河川の護岸工事・・・と、人間が便利な住処を作っていくうちに、大自然と干渉してしまう領域まで入ってしまったのかな?

知らずに足を踏み入れたのなら「ごめんなさい」で、数歩下がれば済む事なんだけど、なんだか複数の人間や団体の利害が絡むと急に統制が利かなくなっちゃうんだよねぇ~。。。

景気が良い時や技術革新があるときはなおさら、リスクと将来性の検証は開発の足かせとして邪魔者にされるようです。
私たち人間は、、、日本人はもう少し成長が必要なようです。。。

梅雨明けなので、花壇の花を探しに行きました。(売場で・・・)