ティラミス 2品

夏にティラミスを作りました。
マスカルポーネとクリームチーズをミックスし、上品なマスカルポーネより少し酸味のあるクリームチーズでアクセントを効かせたものにし、せっかくなら栗と抹茶の和風と、ミックスベリーとココアの洋風の2つを作ってみました。

100均の升に抹茶で味付けしたスポンジと、粉砕した甘栗を混ぜたティラミスクリームを重ねて、抹茶パウダーと栗のトッピング。
さすがに100均の升は何度洗ってもクッキングシートを使わずにはいれなかった。。。

普通のティラミスに中間のティラミスクリーム層のグラス回りにベリーを貼り付け、トップはココアパウダーとミックスベリーのトッピングです。

ティラミス自体は比較手は単純な工程だからまず失敗は無いのだけど、生クリームの砂糖の量には少し注意が必要かな・・・
って言うより、片づけが一番大変!食べるの数分なのに片付けにどんだけの時間と労力がかかるんだよ・・・
料理もそうなんだろうけど、特にパンやスゥイーツは趣味なんかで頻繁に作る方でないと、材料をはじめ準備や片づけに大きなハードルを感じるなぁ・・・

うみの恩返し

蜜柑の木、息子が小学校の頃に「絶対育てるから買って良い?」って聞いてきて、当然育てるなんて事も無く20年。

ずっと玄関先の花壇に植わったまま、ところが愛犬の「うみ(パピヨン)」が5年ほど前に亡くなって、火葬後に花壇の隅に埋葬し記念碑を建てたんだけど、その時はもう夏だったけど翌年春に20年以上丈こそ伸びた物の何もなかった蜜柑の木に花が咲いて、冬には十数個の実を付けました。

それから約5年過ぎ、今年は80~100程度の実が付いています。

・・・後は甘くなれば良いのだけど・・・

うみはあるブリーダーの家に生またけど、生まれつき異常に体が小さくて里子に出されたパピヨンを家で引き取り、空港まで迎えに行った時はケージの中でブルブルと震えていた子だったけど、約16年と長きに渡り私達家族の癒しとして生きてくれました。

うみの譲渡元の方を見つけ、交渉をして家に向かい入れた私は、うみが家に来てから年に数度は「この子はこのうちに来て幸せだったのだろうか?」とずっと思っていいたけど、残念ながら本人にその心の内を聞く事ができず、「どう?」って聞いても、おやつを手に持っていない時はいつも知らん顔、修行が足らないせいか、最後まで答えを聞くことはできませんでした。

歳を取り散歩にも出かけられなくなって、食事さえ少し食べたり食べなかったりを繰り返していたある日、うみが私の夢に出てきて足元をグルグルと走り回っていました。翌朝から気持ちがざわついたので、その日は仕事(自宅が職場です)をしながらうみの様子を見たりしていたのだけど、晩なり外出中だった娘に電話で「今日少しでも早く帰って来て、うみの写真を撮ってくれない?」と頼みました。
ここ数日寝たきりだったうみが、家族皆がそろって「うみ!写真撮るよ」って声を掛けると、辛そうな面持ちで、ゆっくりと身を起こしてくれたので、娘に写真を撮ってもらいました。
そしてその数時間後、夜明け前にどうしてもそわそわしたのでうみのそばに行くと、ゆっくりと呼吸していたうみはその数分後動かなくなり、私の傍らで静かに息をひきとりました。

16年ほど前に私が迎え、今私が見送った瞬間でした。

それから20年以上花の一つも咲かなかった蜜柑は突然実のり、毎年少しずつ大きく数多い実をつけるようになりました。
今は遠方に住んでいるこの木の持ち主である息子「突然どうしたのかねぇ~?」との言葉に、だから「うみの恩返しじゃない?」と伝えました。。。

NEOWISE彗星

市内北端近くの海岸で彗星を撮りました。

10基の風力発電装置が鈍い音を立てる中、真っ暗な海に吹く風と波の音が心地よい恐怖感を演出してくれます。

ネオワイズ彗星、わずか3ヶ月半前にアメリカの赤外線観測衛星NEOWISEで発見されたそうで、最接近で肉眼でも見えやすい一等星から二等星程度の明るさ、今はもう三等星を切るくらいだから、都会で肉眼はちょっと難しいかなぁ。。。

見える時間や方角も、日本では日暮れ後の北西に数時間と夜明け前の北東で数時間、高度もそんなに高くないから、地形や構造物のほか、雲や雲谷の影響を避けるためには、地平線や水平線が見通せる場所かな。

このところずっと雨だったから、今日、明日見れなかったら次の機会を・・・
なんて思っていたら、次は6,800年程先の西暦8786年頃訪れるとの事、さすがにそこまでは待つ自信もない事から行ってみる事に。

双眼鏡を持参していなかったら見つけられなかったかも知れないこの直径約5Kmの小天体は、太陽系の外枠を超えたあたりから、太陽の引力に引かれてここまでやって来て、また数千年を掛けて帰っていく。

この星が次に見る地球はどんなだろう?
10年後や100年後はなんとなく想像できても、6800年後は地球や人類の存在さえ予想つかないよ。

Happy Hlloween

厚焼きのホットケーキを作ってみました。
厚さは3.5センチです。

一番の苦労は、、、某魔女系キャラクタの切り抜きでした「クッキングじゃないんかぁ~いっ!!」

って、軽い乗り突込み付のコメントでした。。。

紅葉

こんにちは・・・

まずは長らくのご無沙汰をごめんなさい。。。

ここ数年辛い時期を過ごしてまいりましたが、今年は特に辛かった。。。


その中でも良いニュースもあり、長男の就職が決まりました。
来春に旅立ちます、、、これからいろいろ大変だけど、まぁ~精一杯社会の中で力試しをして、いっぱい失敗もして、たくさん周りの人に助けられ、心身ともに成長する事だと思います。

ガリガリで怖がりの子供が、、、一時期は「将来大丈夫か!?」って真剣に心配した事も・・・、私自身が足踏みしている何年間かで、まぁ~色んな良い先輩方や友人達にも恵まれ、学校やバイトで沢山の苦労や充実感を経験し。。。
あっと言う間に胸を張って社会に送り出せる人間になっていました。

今の私がダメなだけに、この成長は紛れもなく、長男自身が暖かい周りの方々の力を借りて、「自分で判断し」「人として進むべき道を選び」確かで豊かな人間性を育んできたものだと思います。

まぁ、とは言え人間だし、若いから、まだまだな部分も多々あるけど、それはそう、普通の若者並にね♪
変にませて無く、普通でいて、でも何をやるべきかはちゃんと分かっている人間になれたのが、何よりも嬉しい限りです。

「必要な時に必要な理解や行動を」とか「絶妙なバランス感覚」なんてのは、方向性さえ見失わなければ、社会にもまれながら何となく身に付くものだからねぇ~。。。

って事で娘と3人で長男の紅葉追い出しコンパに行きました。

写真上・・・日照の関係か?紅葉の時系列みたい・・・
写真中・・・ん~、紅葉はさておき、実の生る樹木っていいなぁ・・・
写真下・・・そしてカメラが壊れ、問合せ先のSONYにも無視され・・・

萩の続き・・・暑かったぁ~。。。

写真上
「松下村塾」「松陰先生のご実家」の裏にある「松陰神社」

写真下
山陰本線を数十キロ下った所にある「棚田」
写真マニアにはちょっと有名な場所で、本当は夜明け前に訪れると海に浮かぶ漁火と 棚田の水がうっすら明るくなりかけの空を映し出すと言う絶景に出会えるそうで・・・

萩の宿で午前4時台に娘と同時に目が覚めたのだけど、二人とも目が合って阿吽の呼吸で二度寝するんだからまあそんなもんでしょ。
ただ、ここについた時点、迷いに迷って交番まで押しかけて場所を聞いてやっとたどり着けてのだから、真っ暗な時に向かっても彷徨っている間に夜が明けてしまうっのは言うまでも無いかな。

「原風景」ってよく聞くけど、少なくとも多くの方々の「原風景」にはない歴史と生活の中に必然として存在する「今」でした。
でも、「私たちのノスタルジー」には無い美しく厳しい自然の中で、大きなインパクトを心に訴えてくるのでした。

ヅラじゃない!

先日「萩」へ行ってきました。
昔から小京都として人気の街ですが、一般に小京都?を想像すると、良い意味で期待を裏切ってくれる閑静な街です。

実際車で移動すると本当にとても小さくまとまっており、その点観光客には親切!
湯煙も賑やかな温泉地では無いものの、平成になってから少しずつ温泉のお風呂を持つ宿が出てきて、史跡と温泉で人気の絶える事のない観光地です。

説明すると長くなるから割愛しますが、感想を一言で言うと「こんな小さな街で近代日本の基礎となる思想や人が生まれ、大きく羽ばたいて行った事」にある意味興奮と戸惑いを感じます。

吉田松陰先生(古い現地の方は親しみを込めてこう言ったそうです)の才能と人柄が大きな波を生み出していったのかも知れません。。。

写真上
木戸孝允(後の桂小五郎)のお宅にお邪魔してきました。
ここ数年はどうしても「銀魂」のイメージが・・・

写真下
街に残る武家屋敷の土塀
隣接区域には商人・町人の屋敷跡も多数点在

今日は記念日!

本日6月6日は「スウェーデン王国」の建国記念日です。

1523年の6月6日に現在のスウェーデンが形成されたそうです。。。

歴史を書くと長くなっちゃうので、、、「スウェーデン建国おめでとぉ~!!」って事で、「IKEA」に行ってきました。

いつかストックホルムにお邪魔しますので、その時はよろしくね♪